担当者のひとりごと「頑張らないことの大切さ」
皆さんこんにちは!
在宅医療の現場で時々話題になるのが「ご家族の疲労」です。
身近な誰かが病気になるという事だけでとても大変ですが、誰かが長期療養の必要な病気になると
・収入の減少
・医療費の増加
・看護、介護量の増加
と様々な問題が五月雨式に発生し、身体的にも精神的にもしんどくなってくることが多いです。
そんな時は無理せず周りに相談してください。一人で抱え込まないことが大事です。
補助金、医療費の減額、医療・介護の紹介など様々なサービスを受けることができます。
どこに相談したらよいのか分からない時は、介護認定を受けている方ならケアマネージャーさん。
介護認定は受けていないけどご高齢の方であれば地域包括支援センター(高齢者あんしんセンター)。
ご高齢ではない方も、自治体の福祉課や生活支援窓口で相談をすることができます。
どうしても分からない時は、とりあえず、役所に行ってみて誰かに話をしてみたら、相談に適した部署に案内してくれます。
大変な時によく聞かれる「まだ大丈夫」はとても危険です。
「まだ大丈夫」の言葉は、限界が見え始めている時に出てくる言葉です。
本当に問題がない時は、そもそも大丈夫かどうかを考えたりしないんです!!
患者様にも、ご家族にも、限界が来る前に周りに相談をしてみてください。