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専門資格者の在籍

ききょう会は、患者さんの自宅でも病院のような高度な医療やホスピスケア・緩和ケアを提供するために専門資格の取得や研修への参加を奨励しています。

日本緩和医療学会認定 緩和医療指導医・認定医・専門医

当法人には日本緩和医療学会認定の緩和医療指導医、緩和医療認定医、緩和医療専門医が複数名在籍しています。

日本緩和医療学会は緩和医療の専門性を確立し、緩和医療専門医を制度的に保証することで質の高い緩和医療を普及させている学会ですが次のような活動を行っています。

日本緩和医療学会

  • 全国規模の学術大会を開催し、最新の研究や事例の発表を通じて知識の共有と向上を図る。
  • 緩和ケアの専門的な知識と技術を習得するための研修やセミナーを実施。
  • 緩和ケアに関する標準的な治療ガイドラインを作成し、医療の質向上に寄与。
  • 緩和医療に関する研究を奨励するため、研究助成金を提供する。
  • 緩和ケアの重要性を広めるための情報発信や啓発活動を実施。
  • 国際的な緩和ケアの発展のため、海外の関連団体と連携する。

ききょう会の医師も当学会に所属しており、緩和医療分野の最新研究や研修により常にアップデートを図り、日々の診療に活かしております。

なお、ききょう会は緩和医療学会認定の研修施設でもあります。

日本緩和医療学会認定 研修施設

一般社団法人日本終末期ケア協会認定 終末期ケア専門士

医療や介護の資格者を対象としており、終末期ケア全般の専門知識を身に付け、人生の最期まで利用者さんの尊厳ある生活を支えることを目的としています。

終末期ケアに関する知識・情報の提供、患者さんや家族へのカウンセリング、苦痛緩和のためのケア、倫理的な問題への対応、チーム医療における連携などについて理解し実践します。

一般社団法人日本終末期ケア協会WEBサイトより引用

公認心理師

公認心理師は、心の健康問題を抱える人々に対して、専門的な支援を提供する国家資格です。

医療保険上のがん指導管理料の算定の職種にもなっていおり、次のような支援を行います。

  • がん患者さんの不安や抑うつ症状に対して、認知行動療法を提供する
  • 末期患者の家族に対して、死別への適応のための支援を提供する
  • 慢性疾患患者さんの日常生活における心理的困難を解決するためのサポートを提供する
  • 緩和ケアチームのミーティングに参加し、患者さんの心理的な状態について情報を共有する

 

研修への積極参加

最新の情報を取得し、よりよい在宅ホスピスケア・在宅緩和ケアを提供するために研修会への積極的な参加を推奨しております。

厚生労働省 緩和ケア研修会修了

緩和ケア研修会とは、がんや進行性の疾患による苦痛を和らげる緩和ケアについて学ぶ厚生労働省の開催指針に基づいた研修会です。

緩和ケア研修会は医師以外にも、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカーなど、医療に関わる様々な職種を対象としています。

当法人では受講を推奨しており、多くのスタッフが緩和ケア研修会を修了しております。

厚生労働省資料より引用

内部研修とマニュアル

ききょう会では複数のクリニックを運営しており、複数のクリニックの事例を共有する研修を定期的に行うことでスキルアップを図っています。 また、これまでに培われた経験を蓄積し、ききょう会独自のマニュアルを作成しています。

当マニュアルは、提供する医療品質の担保と患者さんの安心安全を向上させるのに役立っています。

 

在宅ホスピスケア・在宅緩和ケア マニュアル

資格や研修以外にも重要となる在宅ホスピスケアの考え方

在宅ホスピスケアは患者さんや家族の考え方によって千差万別となります。それゆえに、資格や研修で得られる体系的な考え方も重要ですが、個人の経験や患者さんへ寄り添う力も重要な要素となります。

ききょう会が大事にしている在宅ホスピスケアの考え方についてスタッフインタビューを行っておりますので、参考にしていただけたらと思います。

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